朝日株式会社　シーガルSmile訪問看護なかやま　代表取締役の山崎です。
私は、静岡県の生まれ育ち。３人兄弟の長女で、高校を卒業後、母の勧めで看護師を目指し、神奈川県立病院付属看護専門学校へ入学。在学中に病院実習で、脳梗塞後遺症の男性患者さんを受け持ち、在宅看護（当時は在宅看護の学問は確立していませんでしたが）に興味を持ちました。

しかし、当時は、県立病院へ勤務するという誓約書を書いて入学していたので、現在のような就職活動もなく、卒後、そのまま神奈川県立病院勤務となりました。
訪問看護ステーションも就職先としてありませんでした。
病院勤務後も、患者さんの「在宅」療養生活が気になり、「入院前の生活環境」や「取り巻く家族状況」に目がいき「退院指導」を重視していました。
就職３年目で結婚し、病棟・外来勤務を経験し、ちょうど上の子が小学校に入学する頃に、先輩から「訪問看護ステーションが新しくできるから、管理者としてやってみないか？」と声をかけられ、一つ返事で転職しました。それから、２つの新設訪問看護ステーションを任され、子育ても落ちつき、独立してやってみたい気持ちが大きくなりました。
職員が働きやすい職場環境、いつも「笑顔」が絶えない職場を目指したいと思います。
私たちが「笑顔」で伺えば、「笑顔」が帰ってくると信じて。
ステーション名を考えた時に、県職員だったこともあり、神奈川県の鳥が「カモメ」であり、馴染みのある鳥で親しみやすいことから、地域貢献を目指し、地域の方々に親しみを持ってもらいたい気持ちにピッタリだと思いました。
また、「カモメ」が大空を駆け巡り、どこでも飛んでいくイメージから、私たちも「どこでも(依頼があれば)飛んでいく」ことをモットーにロゴマークにしました。
ロゴマークは、長女がイラスト作成してくれました。
家族の協力もあって、オープンすることができました。
「TRY＆challenge！！」の精神で邁進してまいります。

代表取締役 山崎 美也子